お父さんの字と表札
那須くんの字は、丸っとした癖字。学生達に、板書を笑われなかったかな、と思う。ワープロやパソコンがある時代で良かった。
お父さんは習字を習われたこともなく、この達筆。祖母の俳句を写して、捨てようとされた紙を、お母さんが確保されたもの。
私たちが結婚した時に、お父さんに表札を書いてもらった。
私の会社の大先輩が、その表札を見て、「私も書いてほしい!」と言われたので、お父さんに頼んだ。
数日後に、綺麗に書かれた表札を、お父さんから受け取ったが、「字が単純すぎて難しかった」と言われた。『西口』さんの表札、どうなったかな。
お父さんに書いてもらった『那須』の表札は、3回の引っ越しをしてもずっと玄関に掛けていたが、木が黒ずんできたので、宅配の人が読みにくくなってきた。
それで今は、さーちゃんの字で大きく『なす』と書いてもらって、好評である。お父さんの表札も、大切に残してある。