机の周りに積んであった本(1)
ようやく秋の空気になってきて、窓を開けて過ごせるようになった。
この本は、那須くんの机の周りにあった本の一部。
那須くんは病を得てからも、CDや本をどんどん増やしていた。
今までと違う興味の本も増えたし、これまでの流れ・広がりで選んでいた本もあるようだ。
彼が元気な頃は、手に入れた本はパラパラと見て、家で読むか、研究室に置いておくか、どんどん捌いて、部屋に本が積まれることはほとんどなかった。なので、私は彼がいつどんな本を買って読んでいたのか、分からなかった。
亡くなる半年前くらいから、机の上・横・足元に本がみるみる積み上がっていった。
その頃、月の半分は九州での治療に行っていたので、そこで読もうと思って手に入れたものの、しんどくて読めない本が部屋に積み上がっていったのだと思う。
バーリンの特集も読んで、自分の書いたものを振り返ろうとしていたのか。
読みたい本がある、と示していた。
長谷川伸、アラン、ナット・ヘントフはたぶん好きだった。
黒川さんの本も。
那須くんが仕事で忙しい時は、「老後にゆっくり読むぞー」という『お楽しみ本』を買っておくことがあった。長谷川伸も、その一つかも。
残りは、大学図書館の本は返却して、他は京大の11月祭で売ってもらおうかと思っている。売れるかな…??
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